鋼材表面のメッキや塗装の除去を行わずき裂を検出する事が出来る非破壊検査システムです。
2種類の検査方法で微小なき裂も検出
- 漏洩磁束法により、母材部の目視困難なき裂も検出しその深さを推定することができます。
- 渦電流法により、溶接部のき裂も検出することが可能です。
鋼管柱き裂点検システムを使用するメリット
- 従来のき裂検出方法では、金属表面のコーティングを除去する必要がありましたが、本システムでは不要です。
- 軽量・小型で可搬性に優れ、身に着けた状態でスピーディに点検を行えます。
- 複雑な操作が無く、専門知識不要で簡単にき裂の点検が可能です。
システム構成
特徴
対象表面のコーティング除去が不要です
- 漏洩磁束法・渦電流法を採用し、点検時に対象表面の塗膜処理が不要です。
- 試液・薬剤なども不要で、対象に影響を与えずにき裂の点検が可能です。
軽量・小型で可搬性に優れています
- 本体サイズは 17×12 センチと小さく重量は約1㎏と軽いため、点検作業の妨げになりません。
表示用スマートフォンは本体に装着することも可能で、必要に応じて取り外し、画面を見ながら点検を行えます。
データは専用のアプリで表示します
- 表示器にはスマートフォンを採用。
- 点検データは専用アプリで表示。
- き裂検出時は変色及び音と振動でお知らせします。
- 検出したき裂の深さ寸法を検知レベルで表示します。
- アプリを使用した点検調書の作成も可能です。
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お問い合わせ先
株式会社ネクスコ・エンジニアリング北海道
技術統括部 技術開発室