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座談会 03
ネクスコエンジニアリング
北海道で働く魅力を語る
高専卒社員座談会

CROSS TALK
  • 施設職

    K.A.

    2023年入社

  • 土木職

    N.N.

    2010年入社

  • 土木職

    A.M.

    2000年入社

  • 施設職

    N.K.

    2013年入社

高専時代の学びが活きた場面

高専の学びで、仕事で役立ったこととは?

A.M. N.K.さんの学生時代はどんな感じだったの?

N.K. 学生時代は課題提出に追われて、睡眠時間を削って勉強していました。電気系の学科で、電気の理論を学ぶ実験でプログラミングを行う授業がいちばん面白かったですね。

A.M. 学校で学んだことで、仕事に役立ったことは?

N.K. 学校の指導は詰め込み式で苦労しましたが、短時間で新しいことを勉強する力がつき、入社後の資格取得の際に活かされていたと思います。

A.M. N.N.さんが学生時代に学んだことは?

N.N. 都市・環境系の学科でコンクリート工学や構造力学などを学び、卒業研究は舗装の温度応力について研究し、高速道路の仕事に興味を持ちました。

A.M. K.A.さんの学科は機械系?

K.A. そうです、機械学科です。流体力学や材質の計算や原理など、主に物理系の領域について学びました。学科では機械、情報、電気・電子の3コースがあり、それぞれの生徒が共同で1つの作品を作る実習でチームとして取り組んだことがいちばんの思い出です。

N.K. A.M.さんの学生時代はいかがでしたか?

A.M. 環境都市工学科という学科で、構造力学や地盤工学、コンクリート工学など、土木工学の基礎から応用までを学びました。インターンシップでは、実際の橋梁建設現場での体験を通して、安全管理や品質管理の重要性を実感し、入社後の業務に大いに役立ったと思います。

高速道路の維持管理を選んだきっかけ

高速道路を維持・管理する仕事を選んだ理由は?

A.M. N.K.さんが入社したきっかけ、理由はなんですか?

N.K. 当初は当社のことを全く知らず、就職先として考えていませんでしたが、担当教授から勧められて高速道路に携わる会社だと認識し、将来的な安定と仕事のスケールの大きさに惹かれ入社しました。

A.M. N.N.さんの入社のきっかけは?

N.N. 学校で当社の企業説明会があり、どういう事業を行っているのか、高速道路とはどういうものかを理解し、もともと調査設計業務に興味があったため入社しようと決めました。

K.A. 高速道路に興味があったんですか?

N.N. 中学の時、暴風雨で橋が落ちた事故があり、その際に土木や橋梁、ものづくりに興味を持って高専に入ろうと思ったんですね。そこで高速道路についても意識するようになりました。K.A.さんの入社のきっかけは?

K.A. 4年生の12月に先生から当社を勧められ、説明会で採用担当の方々と面談し、仕事内容や福利厚生について説明を受け、入社したいと思ったんですね。面接とSPI試験を受けて合格をいただき、学年でいちばん早く就職が決まりました。

A.M. 私は道南地方出身で、もともと地元志向が強く、道内での就職を希望していました。公務員も考えたけど、現場に近い仕事をしたいという思いがあったんですね。中学の時、阪神・淡路大震災や北海道南西沖地震が発生し、被害状況を目の当たりにしてインフラの重要性と脆弱性を痛感。その経験から、当時道南地方にはなかった高速道路の整備に関心を持ち、当社への入社を決めました。

これまでの業務内容

それぞれの仕事が、高速道路の安全につながっている

N.N. N.K.さんは、今までどんな仕事に携わってきたんですか?

N.K. これまで保守設備の点検と補修計画の立案、補修立会、自営による設備補修や清掃などの業務に携わってきました。現在は札幌道路事務所に勤務し、電気や上水、汚水に関する設備点検を行っています。

A.M. N.N.さんの仕事歴は?

N.N. 最初は本社での調査設計業務で、道路の補修計画やサービスエリアの設計計画に携わり、その後は建設・管理での施工管理、道路建造物の詳細点検、保全情報管理に従事してきました。現在は北広島道路事務所で道路の舗装補修工事の施工管理を担当しています。

A.M. K.A.さんは2年目だから、まだ異動してないよね?

K.A. そうですね。私は去年入社して北広島道路事務所に配属され、水質や電気設備の日常点検と年に一度の定期点検、情報板や可変式速度標識など路上設備の定期点検に携わっています。A.M.さんはこれまでどんな仕事をされてきたんですか?

A.M. 最初は本社での調査設計業務、次に道路の損傷箇所を見つけて報告する保全点検業務を担当。その次にネクスコメンテナンス北海道に出向し、道路の維持補修や除排雪等を管理する保全管理業務。続いてNEXCO東日本の管理事務所で、NEXCO東日本が発注する耐震補強工事の施工管理を担当。一時本社に戻って調査等業務を担当した後、NEXCO東日本に出向して旭川管理事務所で舗装工事や橋梁補修工事の改良担当として従事。現在は本社に戻り、事業計画や年度計画の策定、原価管理といった業務に携わっています。

入社後の成長

努力した経験、苦労した現場から、成長が生まれる

A.M. これまでの仕事で自分が成長したなと感じた、みんなのエピソードを教えてください。

N.K. 1年目は高専での学びと実務のギャップが大きく、戸惑うことも多々ありましたが、2年目に施設維持課(現施設工事課)に配属され、仕事の進め方や報告・連絡・相談の大切さを学びました。自分で考えて動くことを求められる現場を経験し、周りから「成長したね」と言われるようになり、それが転機になっているかなと思います。

K.A. 私は機械系の出身で電気系の知識がほとんどない状態で入社しましたが、昨年第2種電気工事士の資格を取得してとてもうれしかったです。電気関係の物事が理解できるようになり、自分でも成長したなと感じています。

A.M. 私は10数年前にN.N.と一緒に携わった道南地方の大沼IC〜落部IC間の高速道路建設ですね。当社の業務は開通済みの区間の維持管理がメインですが、新たな高速道路を開通させるプロジェクトに参加し貢献できたことは、大きな自信になりました。また、NEXCO東日本に出向した経験も、それまでとは異なる視点やスケールでプロジェクトを管理する機会を得て、広い視野で物事を捉える力や調整能力が向上したと思います。

N.N. 私もA.M.さんと一緒に携わった高速道路の建設工事がいちばん印象に残っています。高速道路の構造にはさまざまな気象などへの対策が成されていて、その現場の課題を先輩方や仲間と解決していくことができ、スキルアップにつながったと思います。

A.M. 高速道路をゼロから造るのは本当に大変なこと。建設工事に携わった人は、みんな大きな経験になっているんじゃないかな。

仕事のやりがい

チャレンジする仕事には、大きなやりがいがある

A.M. では、仕事のやりがいや楽しさは、どんなところに感じますか?

N.K. 最新技術に触れ、実践できる機会に恵まれていること。企業規模を活かした技術検証は、私にとって大きな関心事になっています。最近では生成AIを業務に試したり、新製品を調べたりすることに楽しさを感じていますね。

N.N. 現在、舗装工事を担当していますが、現場が終わって補修した箇所がきれいになっている様を見ると達成感を感じますね。また、今まで経験したことのない新しい物事に取り組むときには楽しさを感じます。

A.M. K.A.さんはどうですか?

K.A. 年に一度の定期測定と構造点検が2ヶ月半ほどかけて行われ、その仕事が完遂したときには達成した喜びを感じますね。日々の仕事ではまだ覚えることが多く、楽しさを感じる領域にはまだ達していない感じです。A.M.さんはいかがですか?

A.M. 我々の仕事はお客さまと接する機会が少なく、人の役に立っているという実感が薄いですよね。でも、高速道路という重要なインフラを維持・管理する社会的に貢献度の高い仕事に携われることを誇りに思うし、大きなやりがいだと思います。また、新しいプロジェクトに取り組むとき、新しい環境で仕事をするときは、楽しさを感じますね。

今後の目標と取り組みたいこと

これから力を入れていきたいこと、目指す姿とは?

A.M. 最後にみんなのこれからの目標や、今後携わりたい業務を教えてください。

N.K. 特に携わりたい業務や他の部署への異動などはイメージしていませんが、自分自身が楽しめる仕事を見つけていきたいと思います。また、どんな課題にも対応できる、周りから頼りにされるような存在になりたいですね。

N.N. 以前は先輩から教えてもらう立場でしたが、徐々に後輩が増え、教えていく立場になってきたので、若手職員の育成に貢献できるようにしっかり勉強していきたいと思います。

K.A. 今年から休日に故障が起きたら対応する「休日待機」の担当となり、さまざまな故障に臨機応変に対応できるように各設備への理解度を深めたいと思っています。今は点検業務が主ですが、将来的には施設管理など補修する業務に携わりたいですね。

N.K. A.M.さん、最後の締めをお願いします!

A.M. これからの目標は、日本社会が直面する少子高齢化による労働力不足という課題に対応するため、ヒト・モノ・カネといった限られた資源を常に意識し、ムリ・ムダ・ムラをなくすよう業務の効率化を図ること。また、最近の若手社員との間で価値観の違いを感じることもありますが、それをお互い理解し合い、共に成長していくことが大切だと考えています。

※所属部署・担当業務は、 取材当時の内容です。

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