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座談会 04
ネクスコエンジニアリング
北海道で技術を磨く誇り
施設職社員座談会

CROSS TALK
  • 施設職

    F.T.

    2022年入社

  • 施設職

    M.Y.

    2001年入社

  • 施設職

    O.M.

    2009年入社

  • 施設職

    A.K.

    2020年入社

学生時代に学んだこと

これまで学んだこと、力を入れてきたことは?

O.M. A.K.さん、学生時代に学んだことや力を入れていたことは?

A.K. 試験勉強やバイトをしていたとき、どうしてもわからないことや一人じゃできないことがあったとき、臆せず仲間に頼ることの大事さを学びました。また、学生のうちにいろいろな経験をしたいと思い、地域でしかできないようなバイトなどに積極的に参加していました。入社して一人で課題を抱え込んじゃう時期もありましたが、先輩や後輩に相談したり、逆に仕事を手伝ったり、大学の経験が役立っていると思っています。

O.M. F.T.さんの学生時代は?

F.T. 大学で学んだのは、電気電子分野と情報通信分野、情報処理分野です。力を入れていたことは3年次から4年次のゼミで、卒論では電気と情報処理を組み合わせた研究を行いました。基本的な電気回路や電力設備の知識がある程度頭に入っていたので、入社して先輩から教えられることがすっと理解できる場合もありますね。

O.M. M.Y.さんは、会社や社員の魅力についてどう思いますか?

M.Y. 会社の魅力は、高速道路という特殊な環境で働けること。長期的な安定性や成長性があると思いますね。あとは社会に貢献できること、多様な業務があり飽きずに仕事ができること。もちろん福利厚生も充実していて、休暇が取りやすいのも魅力です。日ハムのシーズン券もうれしいですね。O.M.さんは、会社や社員の魅力をどう思いますか?

O.M. 何より企業の安定性。高速道路は国交省の関わりで管理していますので、高い安定性があります。あとは福利厚生の充実ですね。週休二日で給与も安定していますし、年を追うごとに会社がさまざまな面で福利厚生の充実に取り組んでいます。社員は勤勉で誠実な人が多い一方で、おおらかでコミュニケーションを大事にする人が多いですね。

これまでの業務内容

多種多様な保守・保全業務が、高速道路を支えている

O.M. A.K.さんがこれまで携わってきた仕事は?

A.K. 入社1年目は室蘭の道路事務所で電気設備などの維持管理に携わり、現在は北広島の道路事務所で施設設備に関する調査や不具合箇所等の補修作業立会い、他業務との連絡調整などを行っています。

O.M. F.T.さんは3年目でしたよね?

F.T. はい、そうです。1年目は施設工事課で高速道路上の設備の補修や清掃など保全工事業務に携わり、現在は施設保全課で設備の保守と保全点検業務を行っています。1年目の仕事では工程管理や安全管理、品質管理について学ばせていただき、2年目以降はその経験を活かして会社に貢献できているという自負がありますね。

A.K. M.Y.さんとO.M.さんが今までの仕事で印象に残っていること、現在携わっているお仕事を教えてください。

M.Y. 北海道胆振東部地震の前日、台風が上陸して夜中に停電対応をして帰宅したら、今度は地震が起きてブラックアウトに。すぐに現場に向かい、寝ないで作業したことが最も印象に残っていますね。社員はみんな何も言わずに事務所に出てきて、何も言わずに作業して、真面目さというか責任感の強さに感服しました。現在は旭川道路事務所で、道路照明や受配電設備、トンネル照明などの点検業務に従事しています。

O.M. 現場では多種多様な設備・業務があるため、やり尽くすことがない魅力があり、また障害の復旧や補修を通じて設備が正常に稼働できたとき、大きな満足感や達成感を感じます。会社の経営や企画に関わるコーポレートの分野では、現場では決して経験できない業務に携わり、人間として成長できたという思いがありますね。今は帯広道路事務所で課長として全体のマネージメントを担っていますが、自分にとって新たな挑戦だと思っています。

スキルを活かした経験とやりがい

チームで連携し、業務を成し遂げる喜びがある

O.M. 学生時代を含めて、スキルや学んだことを活かせた経験、やりがいを感じたエピソードはありますか?

A.K. 故障箇所の補修作業において無事に作業を完遂できたとき、特に金額が大きい作業をやり切った後の達成感は大きいですね。作業は1人でできる部分もありますが、仲間と協力しながらチームとして連携することが、現場では必要だと思っています。

F.T. 学生時代に学んだ知識や先輩から教えてもらったことを現場で活かせたとき、また現場で起こったミスを改善してやり遂げたとき、達成感を感じますね。1年目に学んだ現場管理のノウハウを活かし、2・3年目に年間の点検行程を作成・管理し、全数量遂行できたことにやりがいを感じました。

A.K. M.Y.さんとO.M.さんも、ご自身の持ち味を活かした経験や、やりがいを感じたエピソードを教えていただけますか。

M.Y. 以前、点検に行ったとき普段とは違う様子だなと感じ、調べてみると設備が壊れかけて異音を発していたんですね。すぐに補修して故障を未然に防ぐことができて、自分のレベルが上っているなと思いました。経験を積むと見えないものが見えてくるようになり、若い人は現場にたくさん行ったほうがいいと思いますね。

O.M. 同じものを見ても、先輩と若手は見方が違うんですよね。

M.Y. 中途入社した人は専門的知識を持っている人が多く、見方や考え方が違っていたりして、とても勉強になりますね。

O.M. 故障が発生して、現場に駆けつけて原因究明し、自分の力で復旧できたときのやりがいは、みんな絶対経験していると思うんですよ。復旧する方法はいくつもあるので、関係者と相談しながら、どの方法が最適なのかを調整しながらその業務をやり遂げたとき、また違うやりがいを感じます。現場でもコーポレートの分野でも、逆境といえる場面がありますが、周りの人に助けられながらそれを乗り越えたとき、新たな喜びや充実感を感じますね。

上司や同僚とのエピソード

先輩から学ぶ教えがある、後輩から教えられる気づきがある

M.Y. 上司や先輩、同僚との印象に残っているエピソードは?

A.K. 入社して間もない頃、初めて点検に出たときに先輩から「まだわからないことばかりだろうから、ちょっとしたことでもすぐ聞いてほしい」と言っていただいたおかげで、臆せず何でも聞くことができるようになり、新入社員として非常に助かりました。また、プライベートでは、先輩や後輩とサバゲーを通じて仕事のときとは違う一面を見ることができ楽しかったです。

F.T. 年に一度の定期機能点検中に、非常用発電機のラジエターから冷却水が漏れるアクシデントが起こったんですね。そのとき先輩が社内外の関係者と連携し、大型器材の運搬やバックアップ作業を行い、今後の対応を策定しましたが、そのときの作業のスピードが信じられないくらいの速さで驚きました。後になって現場資料を見せてもらうと、準備・施工・後処理の十分な説明が記されていて、さらに感服。先輩のようにしっかりと知識や技術を身につけ、臨機応変で的確な対応ができる技術者になりたいと強く思った次第です。

A.K. M.Y.さんとO.M.さんの部下や後輩との印象的なエピソードも教えてください。

M.Y. 後輩と一緒に現場に出て故障対応する際に、自分では思いつかないような方法を提言され、その通りにやったらスムーズに修復でき、成長しているんだなと若い社員を見直したことがありました。最近では、現場を共にする他社の若いスタッフと飲みに行ったりして、会社の枠を越えた交流もいいものだと思いますね。

O.M. 私は業務を行っている中で、「自分で考え、自分で行動できる」場面を後輩から感じ取れたとき、とても嬉しい気持ちになりますね。また、プライベートで様々な交流を通じてコミュニケーションの充実を図ることで、意思疎通をとりやすい雰囲気に自然となっているように感じていますし、それを継続していきたいと思っています。

今後の目標

未来の自分へ向けて、力を入れていきたいことは?

O.M. では、みんなのこれからの目標、やってみたい業務を教えてください。

A.K. 扱っている設備の種類が幅広く、現在は故障箇所の補修作業に携わっていますが、そもそも設備についての知識が十分でない面が多く、自身の活躍の場を広げるためにも、さらに設備への理解を深めていきたいと思います。

F.T. 将来的に次のステップは主任になって、課の重要な仕事を担ったり、課をまとめたり、定期点検の指揮を取るような人間になりたいと思っています。そのためにも今は目の前の仕事をしっかりと行い、設備の知識と技術を学び、経験を蓄えていきたいですね。

M.Y. まず、若手社員に自分の経験を伝えていきたいですね。また、今の時代に沿ったITなどの技術を点検などに取り入れていきたいです。あとは、いつまでもフレッシュ感を大事にすること。今年入社した18歳の社員に負けないように、いろんな新しい知識を取り入れていきたいと思います。

O.M. 険しい道のりになるとは思いますが、経験したことのない業務に携わりたいですね。それは業務の内容もそうだし、ポジションかもしれませんが、経験したことのない物事と向き合うことで、自分の成長につながっていくと思っています。

学生の皆さんへ

高速道路という特殊な環境で働く魅力がある

O.M. では、就活中の学生さんにメッセージやアドバイスをお願いします。

A.K. 就活中はいろいろな企業を調べたりすると思いますが、入社したらどのように働こうと自分の姿を想像しながら、気負わずに楽しんで就活に励んでください。また、学生のうちにしかできないこともあるので、やりたいことは何でも積極的にチャレンジしてほしいと思います。

F.T. 学生時代から「この仕事について、あれをやりたい」と考えている人は少ないと思います。各職種でどのような仕事をして、その業界にどのような影響を与えているのか、どのような役割を果たしているのか、業界研究を通じて少しでも知ることで、自分が何をやりたいか見えてくると思います。人生一度きりの新卒就活を楽しんでください。

M.Y. 当社の魅力は、高速道路という特殊な環境で働けること。ネクスコエンジニアリング北海道といっても、何をする会社かわからない人が多いと思いますが、安心して応募してください。当社は、電気・通信・機械・水質など多種多様な業務があり、飽きることなく働ける魅力があります。技術者としてのキャリアを目指す方々を歓迎しますので、性別を問わず、高速道路というインフラを支える仕事にチャレンジしてください。

O.M. 当社では多種多様な業務があり、スキルは自然と身についていきます。また、福利厚生が充実しているので、仕事とプライベートをしっかり切り替えることで、モチベーションを維持できます。高速道路を支える社会的意義のある仕事ができる会社ですのでみなさん、気兼ねなく応募してください。

※所属部署・担当業務は、 取材当時の内容です。

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